私が服を選ぶとき、特に意識しているのは「どう処分するか」です。
“買う”ときに”捨てる”ことを考えるのは少し奇妙に思えるかもしれませんが、これが私の買い物の基準になっています。
服の処分方法として、3つの選択肢を設けています。
1. メルカリに出品する
特に2,000円以上の服を買う場合は、メルカリで再販できることを前提にしています。
メルカリに出品する際の基準・条件は、次の通りです。
- 購入価格の半額以上で売れる自信がある
- 流行に左右されないデザイン
- 上質な素材
- 知名度のあるブランド
こうした条件を満たす服を選ぶには、購入時に多少の投資が必要です。
しかし、結果的に「良いもの」が手に入り、失敗することも減りました。
さらに、目利きの力も重要です。
以前、古着屋で1,200円のコートを購入し、思い切って3,000円でフリマに出品したところ、すぐに売れた経験があります。
古着屋では、有名ブランドの服でもお得な価格で見つかることがありますね。
2. リサイクルショップに持ち込む
2,000円未満の服については、長く着ることをあまり考えません。
飽きたら、なるべく早くリサイクルショップに持ち込むようにしています。
特に、シーズン前~シーズン中に売ると、買取価格が高くなることが多いです。
とはいえ、買取価格は1枚につき100〜200円程度が相場。
最低500円の利益を見込める場合は、メルカリに出品することもあります。
3. ゴミ袋に入れて捨てる
ゴミ袋に入れて捨てることは、ほとんどしません。
ゴミ袋は有料なので「お金を払って捨てている」という感覚になり、どうも納得いかないんですよね。w
ただし、リサイクルショップにも持ち込めないほど傷んだ服は、年末にまとめて処分することがあります。
基本的には、そこまで傷む前に手放すようにしていますが。
「いつか着るかも」の“いつか”は、ほとんど訪れませんよね。
おわりに
実は、こちらの記事は10年ほど前にアメブロで投稿したものです。
今読み返しても、この考え方は変わっていないのでこちらに残しておきたいと思い再編集しました。
「たとえ中古でも誰かが欲しいと言ってくれそうな服」を選ぶことで、自動的に、少なくとも、無難なおしゃれさんにはなれます。
また、最近知ったのですが、購入したものを再販する際の価値を「リセールバリュー」というそうです。
両学長の動画でこの言葉を知り、こちらの記事で書いた考え方が改めて腑に落ちました。
今後も、価値のある買い物を心がけていきたいですね。