食用のハーブなので殺虫剤が使えず困りました。
使える物もあるのかもしれませんが、やはり抵抗がありました...
同じようにお困りの方のお役に立てれば幸いです。
目次
【結論】植え替え
厄介なコバエの駆除にどうやって成功したのか?
結論からいきます。
ズバリ「植え替え」です。
私は園芸初心者です。
どこか間違っていたらごめんなさい。
植え替え前の土 |
---|
ダイソーのハーブの土(鉢底石なし) ※表面3cm程度は赤玉土 |
植え替え後の土 |
---|
赤玉土7・ピートモス2・パーライト1(鉢底石あり) ※念のため表面3cm程度は赤玉土のみ |
気をつけたポイント
取り出したハーブの根に付いた土はバケツの水に漬けて振り動かし、できる限り取り除きました。
鉢に付いた土も全て洗い流しキレイにしました。
もしかしたらコバエの卵や幼虫が付着しているかもしれないからです。
取り出した土はビニール袋に入れて密閉して処分。
※各自治体の分別を確認してください。
ハーブ自体にも腐敗した茎や枯れたような葉があったので剪定しました。
土に肥料分が無くなってしまったので、水やりの際に液肥を与えています。
コバエが発生した原因
土の水はけの悪さ
浅めの鉢だからと鉢底石を入れませんでした。
ダイソーの「ハーブの土」を鉢にそのまま入れただけ。
これは植え替え時にやっと気づいたのですが、土がベチャベチャの状態でした。
前日に「水没法」を試した後とは言え、想像を絶する水はけの悪さでした。
ただでさえハーブは乾燥気味に育てないといけないのに...悪いことをしました。
北側に置いていた
日影で暗いというほどではなく、間接光も充分あり割と明るめだからと、北側で栽培を始めました。(動線的に手入れがしやすかったため)
しかし日当たりが悪いこの環境では、前述の水はけの悪さをさらに助長していたと思います。
梅雨入り
コバエの存在に気付いたのはちょうど梅雨入りするかしないかぐらいのころ。
雨の日が多くなり気温と湿度が上がるにつれ、どんどん数が増えていきました。
試したが効果が無かった方法
1.「土の表面を無機質な土で覆う」
詳しい方法はこちらのリンク先をご覧ください。
コバエの数が多いので、これは土の中に卵を産まれているな…と感じていました。
私も赤玉土(小粒)で覆ったのですが2日後にはまたコバエたちの姿がありました。
2.「南側に移動する」
北側にこだわることを辞め、南側のベランダに置いて日光を当てることにしました。
なんとなくその方が表面もカラッと乾き、コバエも離れていくような気がしたのです。
しかし、コバエたちは減るどころか増えてしまいました…。
おそらくこれは、前述のベチャベチャな土の水分が直射日光を受けたために多く蒸発し、有機物のニオイがさらに強くなりコバエを寄せ付けてしまったんだろうと推測しています。
3.「水没法」
詳しい方法はこちらのリンク先をご覧ください。
観葉植物のコバエ駆除方法|どんな予防対策をすれば発生しない?
https://greensnap.jp/article/8371
虫嫌いですが意を決して試しました。
私は浴槽に水をはり鉢を水没させました。
しかし、卵や幼虫は1つも見当たりませんでした。
つまり鉢の中で繁殖しているわけではなく、外部からただ集まってきているだけだったのです。
前述の「有機物のニオイ」が表面の赤玉土の間をすり抜けてプンプン漂っていたのでしょう。
集まってはきたけど、表面は無機質な赤玉土だから卵は産み付けられないぞ?!という状況だったのかも。
これはもう中の土も変える=植え替えしかない!という結論に至ったのでした。
植え替え後の様子
正直、新しい土に植え替えてもハーブ自体のニオイにコバエは寄ってくるのかもしれない…と覚悟していました。
でも実際は「ゼロ」です!
全く寄ってこなくなりました!
あれだけ鬱陶しかったコバエに勝って、毎日清々しい気分です^^

1985年式主婦の備忘録。在宅のフリーランスでコーディング・デザイナーなどWeb制作いろいろやってます。
少々忘れっぽいのでこのブログにメモしていきます。小ネタとブログ更新のお知らせはツイッターに書いてますので、ぜひフォローお願いします▼